人間性を保ちながら資産運用を続ける方法

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資産運用にストレスを感じていませんか?

 

私は、それはそれは感じていました。

 

株を買ったら買値が気になり、その日の終値が気になり。

決算を読み込んで、ツイッターの評判を見たり。

 

資産運用のために精神を消耗する生活というのは、とてもじゃないけれど耐えられません。

 

少なくとも私は嫌ですし、資産運用でメンタルをやられたくはないです

 

メンタルに悪影響を与えないコツは、合理的ではなく人間らしい行動を取る事です。

 

今回は人間性を保っていられる、負担の少ない資産運用についてお話しします。

 

経済合理的な行動は人間らしくない

人間らしい資産運用をするためには、経済合理性を求め過ぎてはいけません。

 

資産運用において、合理的に考えるとリターンの大きい株式のウェイトを大きくするのが理想的です。

 

しかし、株式比率が高くなると当然リスクは高くなります。

 

合理性や理論に振り回されず、自分のストレスにならないPFを組むべきです

 

人間らしい資産運用とは

人間らしい資産運用をするためには、取引を普段の買い物に近づけましょう。

 

例えば、買ってすぐに売る事は、普段の買い物ではないですよね。

 

普段の買い物に近づけるポイントは次の3つです。

  1. 買って自分のものになる
  2. 買うと嬉しい事がある
  3. 適当に買っても大丈夫

 

買ったら手元に残る事や、買うと嬉しく思う事、あとは気楽に買える事が重要です。

 

①買って自分のものになる

服やカバン、靴、自分の好きなものを買って手元に置いておくと気持ち良いですよね。

 

資産も一緒で、買ったら持っておきましょう。

 

売る予定だと、いつにしようか、何円で売ろうかと余計な事を思い悩んでしまいます。

 

手元から無くなるのは悲しいですしね

 

②買うと嬉しい事がある

便利な家電を買ったら日々の家事が楽しくなりますし、宝飾品を見ているのも楽しいものです。

 

資産を持つ楽しみは、やはりインカムゲインとキャピタルゲインでしょう。

 

放っておいても定期的に入ってくる、インカムゲインは資産運用を楽しむ上で重要です。

 

インカムゲインの得られる資産をメインに買いましょう。

 

③適当に買っても大丈夫

現実の商品と違って、資産は良いものか悪いものか判断が難しいです。

 

たとえ良い資産でもタイミング次第でダメな事さえあります

 

深く考えず適当に買うためには、リスクの低い資産をターゲットとするのが肝です。

 

債券を中心にする

まずは値動きが小さく、失敗しにくい債券を中心に買うのをオススメします。

 

為替リスクはありますが、利回りの出るAGGやBNDといった米国債券ETFが良いと思います。

 

1482や1656といった米国債券ETFも便利です。

 

個別株式は買わない

株式については、ただでさえリスクが大きいため、個別株式ではなくインデックスがオススメです。

 

株式と債券は逆相関するため、債券の高い時期は株式を、株式の高い時期は債券を買いましょう。

 

不安にならない量を買う

最後はどれだけ買うかです。

 

不安にならないために、不安にならないだけの現金を残して買いましょう。

 

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