金融・経済

賃貸で入るのは家財保険。火災保険との違いを教えます

家財保険?火災保険じゃないの? 家財(かざい)保険という言葉を聞いたことがありますか? 火災(かさい)保険と響きが似ていて紛らわしいのですが、これは少し違うものになります。 私も始めて家を借りたときに、家財保険に入るようにと言われてハテナと思いま…

コロナによる経済影響を全10業種に分けて考察

コロナウィルスで仕事に影響出ていますか? 今は大丈夫でも、これから影響が出てくるかもしれません。 取引先が業績不振に陥れば、そこから引き受けている仕事は激減します。 付き合いのある会社の業績は大事で、バブル崩壊やリーマンショックの時は、連鎖倒…

メルペイが利息制限法違反!? メルペイスマート払いの延滞事務手数料は合法なのか?

メルペイスマート払いに関する大切なご案内、というメールを受け取りましたか? 5月利用分から延滞すると事務手数料を300円取りますよ、という内容です。 2020年5月利用分より、清算期限を超過し延滞した場合に限り、回収にかかる費用として延滞事務手数料¥3…

【野望】簿記を義務教育科目にするには何をすれば良いか(金融教育)

金融教育について真剣に考えています。 我が子には、 お金の本質とは何か、 経済とは何か、 ビジネスとは何かを、 を伝えようとしています。 では、日本全体としてはどうなんでしょう。 海外では、 ビジネスを教えている、 ファイナンスを教えている、 資産…

コロナショックおじさんとは? 性別、心理、リーマンショックおじさんとの違いを徹底解説

君はリーマンショックおじさんを知っているかい? 2008年に起きたリーマンショックに直面。終わりの見えない経済崩壊に心を砕かれる。 アベノミクスが始まっても、当時の恐怖心からリスク資産を買う事もままならず、新参者に対して「リーマンショックの時は…

奨学金の返済額はいくら? 迷ったら毎月の返済額を計算してみよう

この記事はこんな人に向けて書いています 奨学金が借金と知って怖くなった人 借金してまで進学するか迷っている人 将来の返済額が気になる人 奨学金は言葉の印象とは違って、後で返済する必要のある借金です。 大学卒業後にいきなり数百万円の借金がある、と…

なぜYahoo!ブランドはPayPayに変わっていくのか(商標権)

PayPayフリマ、ご存知ですか? 10月7日にYahoo! JAPANが新サービスのPayPayフリマをリリースしました。 ラクマやメルカリを明確に意識したサービスで、アプリのUIも他社とよく似ています。 え、じゃあ、ヤフオク!はどうなるの? ヤフオク!もそのまま存続し…

アルゼンチンのデフォルト危機は大統領選が原因

アルゼンチン、デフォルト寸前ですね デフォルトとは 債券の利払い、償還が不可能となること。債務不履行。社債などでは企業倒産が直接的な要因となるが、発展途上国などでは金融情勢の変化などでデフォルトが起こることがある。 出典:デフォルトとは - コ…

晩年のニュートンは贋金と戦っていた

ニュートンとはどんな人でしょう。 木から落ちるリンゴを見て万有引力を思い付いた人でしょ ニュートンといえば、この逸話が有名ですね ニュートンはアインシュタインと同じような凄い科学者、というイメージではないでしょうか。 そのイメージはもちろん正…

お金とは何かは日本銀行のバランスシートを見れば分かる

お金の本質って一体なんでしょう? こう聞かれた時、あなたは何と答えますか? 社会の教科書では、お金は次の3つの役割を持つと習ったはずです。 交換 価値の保存 価値の物差し しかし、これはあくまでお金の役割の話です。 そもそもお金とは何なのか疑問に…

マクロ経済スライドの仕組みについてわかりやすく解説(年金問題)

マクロ経済スライドって一体なに? 今回はこんな人に向けた記事になります。 国会で年金問題が取り上げられた時に、この言葉がよく出てきましたよね。 マクロ経済スライドだから、経済状況に合わせて年金額を変えるのかな? こんな理解をしていませんか? マ…

年金受給者にとって子供は資産

子供は負債。なぜなら子供がいると支出が増えるから。 子供が負債と主張する人が現れ、以前、ツイッターで議論が巻き起こりました この支出が増えるから負債、という考え方は簿記の考え方ではありません。 これは金持ち父さん 貧乏父さんに出てくる表現で、…

アスクル騒動でのヤフーは不可解

アスクル岩田社長の再任反対が話題になっていますね ヤフーがアスクルに対し、8月の株主総会では岩田社長の再任に反対すると表明しています。 大株主が取締役の決議に反対する事自体は、特別な事ではありません。業績が悪ければ、社長は退任させられるもので…

困った時に助けてくれるのはお金以外の資本

今回のテーマはお金以外の資本です 最近、貯金が1000万円超えても安心感は生まれなかった、という記事を読みました。【実体験】貯金が1000万円を超えた時も安心感が得られなかった理由 - こびと株.com この記事の中で、印象的だった部分を抜粋したいと思いま…

低金利でお金を借りる方法7選

お金に困ったら借りよう、というハナシではありません 資産運用をする時、レバレッジを掛けるとその分リターンが大きくなります。 しかし、FXのレバレッジや株での信用取引はあまりオススメしません。 これらは簡単にレバレッジを掛けられますが、マイナスが…

金融リテラシーを高めるための4ステップ

お金に詳しくなりたいですか? 今回も金融リテラシーを高めるための方法を紹介します。 前回の記事では、金融庁のリーフレットに沿って金融リテラシーにはどのような能力があるかを学びました。 今回は、具体的に金融リテラシーを高めるための4つのステップ…

【奨学金】借金には良い借金と悪い借金がある

奨学金を借りるか悩んでますか? この記事は次のような人に向けて書いています。 奨学金を借りるか迷っている人 奨学金を借りている大学生 奨学金の返済中の人 私自身は、全て親に出してもらったため奨学金は借りていません。 しかし、結婚した妻が500万円以…

金融リテラシーを上げる方法は金融庁に教えてもらおう

金融リテラシーを上げたいですか? でも何をすれば良いか悩んでません? 金融リテラシーって簡単に使ってしまうんですが、とても曖昧な言葉だと思います。 パッと思い付くだけでも、金融リテラシーに当てはまる能力は多岐に渡ります。 資産運用ができる 支出…

タピオカブームと景気後退の時期は不思議と一致している

最近タピオカミルクティーが流行ってますね 私も飲みたくなって、ファミマのタピオカミルクティーを買ったら、とても美味しかったです。 ツイッターでもタピオカミルクティーのツイートをよく見るのですが、1つ興味深いツイートがありました。 第一次タピオ…

トランプ「参院選が終わったら日本にも関税交渉する」

トランプ大統領は安倍首相との会談前に、日本に対しても関税交渉する予定である事を発言していました。 日本のニュースではあまり取り上げられていませんが、日本経済に大きな影響を与える発言です。 トランプ大統領の発言内容とそのタイミングについて解説…

資産運用はしないことと、税金を払わないこと(マネーロンダリング)

倉田老人「資産運用に成功する方法は何か?」 秋生「資産運用はしないことと、税金を払わないこと」 今回は私の好きな金融小説を紹介したいと思います。 本のタイトルはマネーロンダリング (幻冬舎文庫)です。 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方で有名な橘…

家賃保証会社の保証料はなぜ借り手が払うのか

賃貸を契約する時、家賃保証会社と契約した事がありますか? 最近ですと、十分な保証人がいても家賃保証会社との契約を求められるケースがあります。 私も仕方ないとばかりに契約して、保証料を毎年払っています。 ですが、このお金って本当に借り手が払う必…

長瀬達也がかっこいい。ビッグマネーを知っていますか?

ビッグマネーは2002年に放映されていた、長瀬達也演じるプータローの青年が怪しい老人に誘われて相場の世界に入り込むドラマです。 もしかして、観た事ありますか? この時、私は中学生で、株なんて買う事ないだろうなと思っていましたが、それでもこのドラ…

なぜ日本とアメリカを比べるのだろうか

年配の方って日本とアメリカを比べる事多くないです? 先日祖父と話していた時に、日本がアメリカに負ける理由は何だと思う?と聞かれました。 (文脈的に戦争ではなく、経済的面の話) 客観的に考えると、日本とアメリカを比べるのはナンセンスです。 何故…

国債と金利の関係を知っていますか?

最近、米国国債金利の逆イールドが発生して話題になっていますね。 ところでこの逆イールドがどのようなものかご存知ですか? 逆イールドとは何か、金利がどのように決まるかを説明できる、知的人間になってはどうでしょう。 そもそも逆イールドとはどんな状…

お金の勉強にはナニワ金融道が最適

私は小学生の頃にナニワ金融道を読んでいました。親が持っていた本を勝手に読んでいたのです。 公務員2人を手書きの裏書きで嵌める話など、エゲツない事があるもんだなと思いながら興味津々で読みました。 この経験があってか、おカネに関しては小さい頃から…

円安となった本当の理由はインフレ率で説明できる

アベノミクスと異次元緩和が始まってから、急激にドル高円安になりました。 なぜ、円安となったのでしょう。どんな通貨は価値が安くなっていくのでしょうか? 経済的に成長していない国の通貨?それとも金利が安い国の通貨? 正解はどちらも違います。 なぜ…

次のリーマンショックは中国発だろう

ここ数年、世界的な金融緩和で景気拡大局面が続いています。 日本も1980年代のようなバブルを感じます。 バブリーダンスやパリピというのも、バブル全盛期をそのまま再現しているように見えます。 そして、サラリーマン大家の台頭も、以前の財テクに類似して…