賃貸で入るのは家財保険。火災保険との違いを教えます
家財保険?火災保険じゃないの?
家財(かざい)保険という言葉を聞いたことがありますか?
火災(かさい)保険と響きが似ていて紛らわしいのですが、これは少し違うものになります。
私も始めて家を借りたときに、家財保険に入るようにと言われてハテナと思いました。
この記事を読んでいるということは、あなたも似たようなハテナを持ったのでしょうか。
今回は、火災保険と家財保険の違いについて、お話ししようと思います。
こんな人に向けた内容です。
- これから家を借りようとしている
- 火災保険だと思っていた
- 保険の仕組みがよく分からない
家財保険とはどんなもの?
基本的に家財保険は家を借りる人が入る保険です。
賃貸物件については、部屋を貸す人と借りる人の両方が保険に加入します。
部屋を貸す人は建物が火災などになったときに困るため、火災保険に入ります。
部屋を借りる人は建物は関係無いのですが、火災に巻き込まれると家具や持ち物が消失してしまいます。
だから、家財保証に特化した保険に入るのです。
家財をメインとした保険のため、名称も家財保険と呼びます。
ちなみに、持ち家などで火災保険に入っている人は大抵、一緒に家財保証なども含まれているはずです。
部屋を借りるときに入るのは、家財保険。
覚えておきましょう。