早く贅沢したいならインカムゲイン狙いが向いている

利益は出ているけれどお金を使う気になれない

 

最近の目下の悩みです。

 

ちょっとした投機でキャピタルゲインを得たのですが、なかなか浪費に振り向けようという気持ちになれません。

 

投資の利益で贅沢したら資産が増えないでしょ

 

こうした指摘は尤もです。

 

しかし、私の資産運用の中核には、浪費をしたいという想いがあります。

浪費には意味があるが、消費には意味が無い - やろまい

 

そのため、せっかく得たキャピタルゲインを投信の購入に充てるのがとても嫌でした。

 

リスクを負ってお金を得たけれど、実生活には何も反映されない。

これは精神的に耐えられないと気付きました。

 

そこで少し捻って、投信ではなくETFの購入に充てる事にしました。

 

今回はETFを購入した理由について、説明したいと思います。

 

ETFならインカムゲイン(分配金)を得られる

ETFを購入した理由はシンプルです。

 

種類によりますが、ETFなら年数回、分配金を得る事ができます。

 

この分配金を浪費に使ってしまおうという算段です。

 

なぜキャピタルゲインではダメなのか

というかキャピタルゲインをそのまま使えばいいんじゃないの?

 

これまた尤もな意見です。

 

キャピタルゲインだとダメなのは、キャピタルゲインは家計に反映されないためです。

 

私はマネーフォワードで家計管理をしています。

【面倒な家計簿からさよなら】マネーフォワードの使い方を徹底解説 - やろまい

 

この家計の中には、キャピタルゲインは反映させていません。

 

そのため、キャピタルゲインを得た時に贅沢をすると、収入据え置きで支出だけ増えるため赤字となってしまいます。

 

その点、インカムゲインなら分配金計算書が届いた時に記入すれば良いので、家計がおかしな事になりません。

 

デメリットは多数

今度は、ETFにするデメリットについて考えてみましょう。

 

信託報酬が高い

昔と違い、最近はETFよりも投資信託の方が信託報酬が安くなってきています。

 

それに楽天カード決済によるポイント獲得もできなくなります。

 

税金の繰り述べメリットが減る

分配金無しの投資信託なら、配当金は自動的に再投資されます。

 

分配金を受け取ると、その時に税金が引かれるため資産が減ります。

 

税金を繰り延べられない分、資産形成スピードは減るでしょう。

 

それでもインカムゲインが欲しい

これだけデメリットがあったとしても、リスクテイクして得たお金を投資信託に回すのはどうも感情的に納得できません。

 

キャピタルゲインをそのまま使うと家計がバグるため、一旦ETFにするのが自分の中でしっくり来ています。

 

ひとまずETFにしておいて、後の使い道は分配金が入ってから決めていく。

 

こんなやり方で感情とのバランスをとっていきたいと思います。

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