楽しい働き方を真剣に調べてみた
この記事を見ているという事は、今の仕事に不満がありますね?
私は不満がありすぎて、鬱状態になっていた時期があります。
その時の原因は、仕事と人間関係が楽しくなくて嫌、というものでした。
原因は楽しくない事だったので、楽しく働く方法をネットで調べてみたのですが、解決策はこんな感じです。
- やりたい仕事をする
- 仕事の中で好きな事を探す
- 小さい目標を立てる
方向性は分かるのですが、じゃあどう変えていけば良いのかがピンと来ません。
そこで、サイトだけでなく、本の試し読みもしてみたところ、とても納得のできる本を見つける事ができました。
楽しくなければ仕事じゃない: 「今やっていること」がどんどん「好きで得意」になる働き方の教科書
- 作者:干場 弓子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2019/10/25
- メディア: 単行本
出版社の創業社長の著書なのですが、楽しい働き方について、
- 実際的な面
- 感情的な面
の両方から説明していて、これまでの仕事に対する違和感(誤解)を払拭する事ができました。
今回は、この本の内容をピックアップして紹介したいと思います。
余計なことをする
あれも無駄 、これも無駄 、とやっていったら 、最後はいちばん無駄な存在は自分だ 、ってことにならないか ?
効率的にやろう、無駄を無くそう。
働き方改革の中で、効率的な働き方が強烈にプッシュされています。
僕は効率的という考え方に違和感を持ちながらも、早く帰りたいからと無駄を減らしていました。
だけど、無駄が無いと面白く無いんですよね
- たまたますれ違った人と立ち話
- つまらないから仕事のやり方を変えてみる
- 今まで通りのやり方がまずいから改善する
こういう事って、しないならしないでいいけど、楽しいんですよね。
やらなくちゃいけない事ばっかりだと、嫌になってきます。
もしかすると、効率化ってのは嫌な事ばっかりを濃縮させる行為なのかもしれません。
1日1個で良いんで、余計な事やってみませんか?
自分の責任で決める、動く
「 H A V E T O 」は 、どこかやらされている 、という被害者感が漂う 。つまり 、責任は 、自分以外のどこか 、誰かにあるみたいな 。だから 、うまくいかなかったときも 、自分のせいではないような 。
やらされているより、自分で決めてやっている方が僕は楽しいです。
その為には、自分の責任で動く必要があります。
誰かの責任で動くと、自分で決めて行動できないからね。
でも自分で責任取るの?と重く考える必要はありません。
うまくいかなかったら、
- リカバリーする
- もう一回チャレンジする
これができれば責任を取れています。
責任を持つというのは 、責めを負うことではない 。達成できてもできなくても 、その結果に向き合い 、分析し 、次に生かすことだ 。
やってみる〜できる前提で進める〜
ともかく 、往々にして 「理由 」を考えているときは 、要注意だ 。何かをやるのに理由なんていらない 。気がついたら 、やっていた 。
やっぱり、仕事は動いている時が楽しい。
止まってしまうのは、できない理由を探しているからかも。
① 「できない 」の代わりに 、 「もしできるとしたら 」という言葉を使う
②小さくても 、できることから 、とにかく手を動かし 、やってみる
③結果を見て 、フィ ードバックを受け 、また 、つくり直す
行動するために、できる前提で考えていくのが大事です。
まずは出来そうな事を進めてみて、それから具体的な計画を立てて、さらに進めてみる。
こうしたトライアンドエラーを繰り返せば、案外仕事として形になってくるものです。
まずは、できる事を探してやってみましょう。
他にもこんな内容があります
今回、紹介した事以外にも役立つ内容は盛りだくさんです。
- キャリアプランの問題
- 好きな仕事を見つける方法
- 評価されるのは120点の仕事
- 実績を上げているスタッフはどこかKY
気になる方は手に取ってみて下さい。
楽しくなければ仕事じゃない: 「今やっていること」がどんどん「好きで得意」になる働き方の教科書
- 作者:干場 弓子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2019/10/25
- メディア: 単行本
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