【日本企業の曖昧文化】権限を握ってスピーディに働く方法
日本って権限と責任がすごく曖昧ですよねぇ
コロナウィルスの拡散を防ぐため、ニューヨークでは外出制限が課されました。
この時の州知事の発言が↓です。
日本も権限と責任を明確にする文化になって欲しいなぁ https://t.co/ePxWc5fwaf
— やろまい (@tTqPEDewqkh6iH0) 2020年3月27日
こうした決定、日本ではかなりゆっくりとしたスピードでしかできません。
何故なら、権限と責任が明確化されていないから
こうした中で決定をしたいとなると、根回しを頑張って、何回も会議を開いて合議するしかありません。
だから、スピーディな決断が出来ないのです。
これは働いている人は、皆実感のある事ではないでしょうか
こうした曖昧な文化の中、スピーディに進めるためにはどうすれば良いのか。
ポイントは、権限と責任を自分に集中させる事です。
自分が権限を持てば、即決即断してスピーディに仕事を進める事ができます。
権限は全て私にあります
権限は全て自分にあるように振舞いましょう
判断を上司に任せる必要はありません。
仕事を一番理解しているのは、担当者である自分です。
不用意に上司の判断を仰ぐのも問題です。
いまいちな判断が下されたら困ります。
どうせ何か問題が起こったとしても、対応するのは担当者です。
結局のところ、責任を取るのは自分なのです。
ならば、責任の取れない上司に権限があるはずはありません。
権限と責任は2つでワンセット
自分が責任者だと振舞いましょう。
問題無いと分かれば、上司も自然と権限を増やしてくれます
ホウレンソウでなく根回しを
ホウレンソウ、何それうまいの美味しいの?
上司に伝えても特に意味は無いので、ホウレンソウはやめましょう。
その代わりに重要になってくるのは、根回しです。
上司に対して根回しするのです。
重要な決定をする時、会社のルール上、上司の決済が必要になります。
そうした時から逆算して、上司に根回しをします。
NG例
どうやって進めましょうか?
と聞いてはいけません。
OK例
- 自分としては、こうやりたいのですが、これで進めていいのですか?
- A案とB案があるのですが、どちらが良いですか?
このように相談します。
あくまでも自分が主導権を握れる聞き方にします。
もし、上司が自分以外の案を持ち出した場合は、一度持ち帰りますと言って検討しましょう。
- 自分の案でやるか
- 上司の案でやるか
- 別の新しい案でやるか
これを決めた上で、再度上司に
自分としてはこれで行きたいが良いか?
と確認します。
あくまで、主導権を自分が握った上で進めるのがポイントです。
自分に権限を集中させる事で、スピーディに仕事を進めましょう!
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