仕事に向いた考え方とは? 悩まずに考えられる方法を紹介
これは明日じっくり考えよう。
こんな風にした事ありませんか?
そして、考え始めたのはいいものの、良いアイディアが出るわけでもなく時間だけが過ぎてしまう。
誰しも一度は経験した事があるでしょう。
下手な考え休むに似たり
実際のところ、頭の中で考えるだけで
- 仕事が進んだり、
- 効率が良くなったり、
する事はありません。
むしろ考え込む時間を減らすように取り組むべきです。
私も元々、考えて答えを出そうとするタイプで、考え込まないために色々と対策をしてきました
その中で、考えるという言葉を使わず、行動に置き換えるとうまくいく事が分かってきました。
どういった行動に置き換えるとうまくいくのか、5つ紹介したいと思います。
①決める
1つ目は決める、です。
AとBの選択肢があって、どちらかを選ぶ必要がある。
こんな状況なら、考えるではなく決める、という行動に置き換えましょう。
もし、決めるために必要な検討があるなら、次の整理が必要です。
②整理する
2つ目は整理する、です。
これは紙やパソコンを使って行いましょう。
現在の状況はどうなっていて、今後どのようにしていくのか。
- ビフォーアフター
- メリット・デメリット
- 行動フロー
目的に合った形式で、紙やパソコンの画面に書き出して整理していきましょう。
③情報を集める
3つ目は情報を集める、です。
状況を整理するに当たって、手持ちの情報では足りなくなる事があります。
情報不足の壁にぶち当たった時は、情報を集めましょう。
ある程度、必要な情報を整理してから情報を集め始めると時間短縮につながります。
④計画を立てる
4つ目は計画を立てる、です。
これも無理に頭の中で考えようとせず、紙やパソコンの画面に書き出していきましょう。
頭の中でごちゃごちゃと考えるより、ガントチャートを作った方が頭の中が整理されます。
ガントチャートはこういったものです。
作った計画をアレンジして共有する事もできます。
頭の中で計画を立てるよりも、だいぶ早く済むはずです。
⑤作成する
最後は作成する、です。
例えば資料について考える、は次のように置き換えます。
- 資料の構想図を作成する
- 資料の骨子を作成する
- 資料に使うグラフを作成する
ここまで紹介した5つの中で、この作成する、が1番使い勝手が良いと思います。
私も心の中で「考えよう」と思った時は、〜を作ると言い換えています。
これは考え込みそうだな、と思ったら、まずは〜を作ると言い換えてみてください。
最後にもう一度
下手な考え休むに似たり
≪参考書籍≫
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