スシローのセルフレジで感じた働き方改革のポイント2つ
久々にスシローに行ったら会計がセルフレジになっていました
スシローで会計する時は、席で皿の枚数を数えて貰い、バーコードの貼られたカードを渡されます。
これまではカードをお店の人に渡して会計していたのですが、自分でバーコードを読み込んで支払いができます。
ちょうど、イオンなどにあるセルフレジと同じようなシステムです。
確かにレジ係がいなくても困る事はありません。
現場の普段が減るので、こういったものも働き方改革に繋がるのだなと思いました。
(もしくは人件費削減)
さて、私の会社でも働き方改革は地道に進んでいるのですが、2つのポイントがある事に気付きました。
今回は働き方改革における2つのポイントについて紹介したいと思います。
①ユーザーがDIY
1つ目のポイントは、ユーザーが自分でやる(DIY)事です。
これまで誰かがやっていた作業を無くす、もしくは簡略化してユーザー自身ができるようにします。
今回のスシローの例だと、
- これまで:店員がレジ対応
- 現在:客がセルフレジで支払い
となります。
企業の働き方改革でも、システム化する時には仕事の依頼者が入力作業などを行うケースが多いように感じます。
②人件費削減とセット
こういった自動化やシステム化は人件費削減とセットで進んでいきそうです。
それなりの設備投資が必要となってくるので、人件費で費用回収できるエリアが優先されるでしょう。
メガバンクの大規模リストラなども、自動化やシステム化で余剰となる人員の調整に見えます。
残業時間の削減に繋がる
ネガティブな側面もありますが、残業続きの人にとっては朗報となるかもしれません。
残業代と言う名の人件費を原資にすれば、働き方改革を進めやすくなります。
システム化や自動化に投資をさせて、その分残業時間を減らす訳です。
まとめ
- スシローがセルフレジを導入
- 働き方改革ではユーザーがDIYする
- 人件費削減とセットで進められる
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